バナナのサプライチェーンマネジメント(SCM)のこだわり 恵まれた熱帯の産地から、
思いやりのある私たちの仲間へ、
そしてあなたへ

ドールサプライチェーン
マネジメント
3つのこだわり

おいしいバナナを
安全に新鮮にお届けしたい

そのためには、
生産地から食卓にお届けするまで、
徹底して一貫した
サプライチェーンマネジメントも
ドールの大切なこだわりの一つです。

こだわり1徹底した温度管理で
鮮度キープ
  • バナナに最適な温度13.5℃を
    徹底キープ

    バナナの鮮度を保つのに適切な温度は約13.5℃です。輸送時の冷蔵トラックや船では、この温度を保ったまま日本へバナナを輸送しているため、収穫したての鮮度を保っています。バナナの温度設定は重要で、約13.5℃でバナナは成熟が抑制され、これ以上だと熟成が進みやすく、色がついてしまうと日本で陸揚げできなくなります。また低い温度だと低温障害が起こり、その後の熟成がうまく進まなくなってしまいます。
    そのため徹底した温度管理の下、輸送しています。

  • 鮮度をキープした美味しいバナナ

    日本に到着したバナナは緑色ですが、約1週間かけて追熟加工をし、黄色いバナナになります。低温で熟成が抑制されていたバナナは、室(ムロ)と呼ばれる部屋で一斉に熟成が始まります。そこで熟練したスタッフが、温度・湿度・二酸化炭素濃度等をコントロールして熟成させ、黄色くおいしいバナナに仕上げていきます。ベストの追熟加減で出荷することで、黄色いバナナが傷まないように丁寧に取り扱われます。

こだわり2品質・安全管理を徹底
  • 安全・安心を守ったバナナ栽培

    バナナは収穫にベストなタイミングを見極めるために、定期的に手作業で成長具合を確認し、丁寧に収穫しています。収穫後は選果場で経験豊富なスタッフが、傷や適切な出荷状態であるかを確認し、一定の品質のバナナを選定します。
    また栽培に必要な最低限の農薬だけを使用しています。
    みなさんにおいしいバナナを味わっていただけるように、安全・安心なバナナを栽培しています。

  • 高品質を追求するための取り組みを
    積極的に採用

    収穫までの間、バナナ同士の接触で傷がつかないように、バナナの外側と内側の間に保護シートを挟むことで傷を防いでいます。また、花が付いていた個所は菌が侵入しやすいので、傷がつかないように手摘みで1つずつ取り除かれます。収穫後の箱詰めや輸送時も傷がつかないように丁寧に作業され、少しでも高品質なバナナがお客様の元へ届くよう努力しています。

こだわり3バナナの追熟計画と
在庫コントロール
  • バナナの追熟

    日本に到着したバナナは熟練したスタッフが追熟管理を行い、ベストな追熟加減で出荷できるよう黄色く熟成させます。

年間365日の
徹底した在庫管理体制

ドールには、
年間365日の体制で在庫管理を行う
専門部署SCM部があります。
SCM部の役割には、日本に到着したバナナの追熟計画を立て、
受注に合わせてバナナの出荷・配送を管理することです。
日々の需要予測を行い、
お店からの注文に合わせていつでも
美味しいバナナを届けられるよう在庫をコントロールしています。
SCM部によって、
フードロスの発生を防ぐ最適な在庫管理が実践されています。

コンピューター管理で
豊富な情報蓄積によるおいしさの追求

現在「ドールバナナ」には、品種や畑の違いなどを含め120種類ものバリエーションがあります。同じ畑で収穫するバナナでも、気候条件が変わることにより、3月と6月では質が違います。それら1つ1つの情報を蓄積してデータベース化して、コンピューター管理できるようになっています。

高品質のSCM(サプライチェーンマネジメント)

ドールではおいしさや鮮度・品質を追求するために、
農園から店頭までの全過程で適切な温度管理を行っています。
フィリピンでの定期品質検査をはじめ、
温度管理システムの整備された専用船での輸送、
その他の陸路・海路も全て温度管理を徹底し、
品質の維持に細心の注意を払いながら日本まで
バナナをお届けしています。
安定供給、高品質なバナナの供給が
ドールのこだわりです。

在庫をなるべくもたないSCMの確立
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バナナの栄養と機能性

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