Dole

【バナナチップスの作り方】揚げずにヘルシー! オーブン不要、電子レンジだけでカリカリ食感

スナック感覚で楽しめるバナナチップスを、電子レンジだけで気軽に作ってみませんか? 少ない材料だけで、油で揚げずに作れるのでヘルシー! しかも保存がきくから、アレンジする楽しみも広がります。ぜひお試しください。

作っておくと便利! 揚げないバナナチップスの魅力

バナナを1房買っても食べきれないかも…、と思ったことはありませんか? そんな「もったいない」事態を避けるために、バナナチップスにすれば冷蔵庫で保存することができます。

また、チップスにしておくことでいつでも手軽に楽しむことができます。おやつとしてそのまま食べるのはもちろん、デザートから食事まで、アレンジの幅広さも魅力です。

おいしくて便利なバナナチップスですが、カロリーが気になる!という人もいるのでは? しかし、今回紹介するレシピでは、バナナを油で揚げないのでヘルシー。オーブンやトースターは使わずに、電子レンジだけで作れるレシピをご紹介します。

バナナチップス作りに向いたバナナは?

房や先端が青みがかった、完熟ではない「Doleスウィーティオバナナ」を使ってください。甘味と酸味のバランスがバナナチップスのカリッとした食感に合い、よりおいしく仕上がります。また、糖度が高い完熟バナナだと実が柔らかく焦げやすくなるので、青みの残った硬めのバナナを選ぶようにしましょう。

バナナチップス作りに向いた完熟ではない「Doleスウィーティオバナナ」

揚げないバナナチップスの「材料」

揚げないバナナチップスの「材料」

〈材料〉
・Doleスウィーティオバナナ…1.5〜2本(正味量100g)

▼塩水
・水…200ml
・塩…小さじ1

・使用期限内の食品用乾燥剤(シリカゲル)…適量(保存瓶に入れたときにバナナチップスと1:1になる量)

揚げないバナナチップスの「作り方」

バナナチップスの作り方①|バナナを輪切りにする

バナナを3mm幅の輪切りにします。

バナナを3mm幅の輪切りにする

輪切りにしたバナナを塩水に入れ、くっついたままにならないようにほぐしながら、表面のぬめりを取るようになで、そのまま塩水に5分つけます。

輪切りにしたバナナを塩水に入れ、バナナ同士がくっついたままにならないようにほぐしながら、表面のぬめりを取るようになでる

塩水を捨て、クッキングペーパーでバナナの表面の水分を取り除きます。

クッキングペーパーでバナナの表面の水分を取り除く

バナナチップスの作り方②|バナナを天日干しにする

バナナをザルに並べて1時間ほど天日干しにします。目安はバナナの表面がサラッと乾いて指で触ってもくっつかなくなるまでです。バナナの表面を見ながら、時間を調節してください。

バナナをザルに並べる。天日干し前
Before
バナナをザルに並べる。1時間の天日干し後、表面が乾いたバナナ
After

バナナチップスの作り方③|バナナを電子レンジで乾燥させる

耐熱皿に、クッキングペーパー*1、クッキングシート、表面が乾くまで天日干ししたバナナの順に載せます。

*1このときクッキングペーパーは電子レンジに対応している厚手のフェルトタイプを使用してください

耐熱皿に、クッキングペーパー、クッキングシート、表面が乾くまで天日干ししたバナナの順に載せる

ラップをかけずに、電子レンジ500Wで3分加熱*2します。

先ほどの耐熱皿にラップをかけず、電子レンジ500Wで3分加熱

電子レンジから取り出し、一番下に敷いたクッキングペーパーを新しいものに取り替えて*3、バナナをひっくり返して並べなおします。電子レンジ内の水滴を拭き取ってから、さらに500Wで3分加熱*2してください。

*2電子レンジによって加熱時間を加減してください。
*3クッキングペーパーを取り替える時に耐熱皿も取り替えるか、水で洗って冷やすとバナナが焦げにくくなります。

電子レンジから取り出し、一番下に敷いたクッキングペーパーを新しいものに取り替える

バナナの表面が白っぽくなり、触ったときに全体的に乾燥してカサッとなったバナナを取り外します。残りのバナナも30秒ずつレンジにかけて*4、同じようになったら外します。

*4クッキングペーパーが湿っていたら、その都度取り替えながら作業をしてください。

バナナの表面が白っぽくなり、触ったときに全体的に乾燥してカサッとなったバナナを取り外す

バナナの作り方④|バナナチップスを保存する

レンジで乾燥させたバナナをトレイにのせて、30分以上冷蔵庫に入れて完全に冷まします。

レンジで乾燥させたバナナをトレイにのせて、30分以上冷蔵庫に入れて完全に冷ます

冷ましきったバナナチップスを、密閉保存容器に食品用乾燥剤と一緒に入れて保存します。

冷ましきったバナナチップスを、密閉保存容器に食品用乾燥剤と一緒に入れて保存する

完成です。冷蔵庫に入れて保存してください。

揚げないバナナチップス完成

楽しみが広がる! バナナチップスの活用術

バナナチップスはそのまま食べてももちろんおいしいですが、いつもの食事やデザートにプラスしても楽しむことができます。

バナナチップスの活用術①|グラノーラに混ぜて

バナナチップスの活用術①|グラノーラに混ぜて

バナナチップスのカリッとした食感がザクザクのグラノーラに負けず、おいしさを引き立てます。

バナナチップスの活用術②|アイスやヨーグルトに

バナナチップスの活用術②|アイスやヨーグルトに

アイスクリームやヨーグルトにももちろん合います。見た目も華やかになるのでアクセントにもおすすめです。

バナナチップスの活用術③|グリーンカレーにトッピング

バナナチップスの活用術③|グリーンカレーにトッピング

ココナッツ風味のピリッと辛いグリーンカレーに、バナナチップスの優しい甘さがよく合います。

レシピ監修
いのうえ 陽子(いのうえ ようこ)さん

いのうえ 陽子(いのうえ ようこ)さん
フードコーディネーター、栄養士、薬膳コンシェルジュ。大手料理教室で講師をした後、祐成陽子クッキングアートセミナーでアシスタントを努める。現在は、WEB、書籍、広告撮影に伴うレシピ開発、スタイリング、テーブルコーディネートなどを行う。

バナナチップスをもっと手軽に! ファミリーマートで買える「Dole Good Crunch」もおすすめ

(左)Dole Good Crunch オリジナルバナナのパッケージ(右)Dole Good Crunch オリジナルパインアップルのパッケージ

もっと手軽にバナナチップスを食べたい方には、『Dole Good Crunch バナナオリジナル』もおすすめです。油で揚げずに、マイクロ波を使って短時間で食品を加熱することで素材の風味を損なわない「マイクロドライ製法」を使用。フルーツ本来の濃厚な甘さが凝縮された、ヘルシーで自然な味わいが特徴です。また、カリッとした歯ごたえに、バナナのねっとり感も味わえる不思議な食感がクセになります。

同じ製法で作ったドライパイナップル『Dole Good Crunch パインアップルオリジナル』は、酸味と甘さの絶妙なバランスが美味しく、サクサクとした食感を楽しめます。

どちらも首都圏のファミリーマートで販売中です。果実100%の新感覚ヘルシースナック『Dole Good Crunch』をぜひお試しください。

店舗によって取り扱いのない場合がございます。

※記事の情報は2024年7月23日時点のものです。