フルマラソン完走の新理論!
“バナナローディング”のススメ。
Doleは
頑張るランナーを
応援します!!

ランニング前後の「バナナ補給」
パフォーマンスの
重要な鍵になることが明らかに!

エネルギー源になるような軽食は過酷なレースを乗り切る必須アイテム。
近年のマラソン大会では、
あれこれと工夫された食品の提供が広く行われているが、
多くのランナーに人気なのが
実はバナナだ。
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フルマラソン完走の新理論!
“バナナローディング”の
ススメ。

1 バナナを摂取すると、
主観的疲労度が低下。

バナナにはショ糖や果糖、ブドウ糖など大小さまざまな分子サイズの糖が含まれるため、フルマラソンのような長丁場を乗り切るにはぴったりなのだ。

スポーツとバナナの相性のよさを指摘するのは、長年食品を研究してきた大澤俊彦教授(愛知学院大学)だ。その理由とは?
「バナナは運動中のエネルギー源に適しているだけでなく、食べて運動してもらった人は、主観的疲労度が食べなかった人に比べて低かったという実験結果が出ています」

エネルギーの吸収性のグラフ

2 運動前後での
カリウムの減少が抑えられた。

なぜ、バナナを食べた人は疲労度が低いと答えたのか?
これにはさまざまな理由が考えられるが、筋肉の伸縮に欠かせないカリウムが関係している可能性がある。
バナナには100g当たり360mgものカリウムが含まれていて、これは果物ではトップクラスの数値だ。
「カリウムは発汗によって失われやすいミネラルですが、バナナを食べることで補われたり、運動による減少が抑えられた可能性があります。
それが疲労度を低く抑えたのかもしれません」
ランニングをする人もしない人も、運動する日もしない日も、バナナはおいしいだけではなく、究極の補給食といえそうだ!

主観的疲労度のグラフ
血糖値上昇のグラフ